Monday, December 5, 2016

私が続けているローマ字研究は明治期に多くの先達を輩するも、結局ポシャりました。造語の達人、西周(にしあまね)もローマ字国字論者だったんです。郵便制度の前島密も徳川慶喜に建白書を出した位の漢字廃止論者でした。ローマ字研究を続けていると何故明治にローマ字国字論がポシャったのか理由が見えて来るんです。現在も普段使ってる漢字仮名混じり文は日本語の複雑な成立事情を隠蔽してくれてる「臭いものに蓋」的な方法だったんです。別に臭かぁ無いよ!はい!じゃあ、「面倒なものに蓋」ですかね!明治のローマ字国字論は直ぐ二派に分裂します。ヘボン派と日本式です。ヘボン派は聴こえた通りに書くと云うもの。日本式はいずれ訓令式も生みますが日本語の中の語形変化活用を意識して五十音表の整合性を尊重した書き方です。日本式はヘボン式の変則性を嫌い長い間反目しあって来た訳です。両派とも本末転倒な議論の繰り返しでちっとも実りのある議論を残しませんでした。そこで、私がたった一人で掘り返していると言う訳です。必要な事は主な単語のスペルを決定する事です。そして、書き手が滑らかな記述が実現する事です。又、日本語の中の変則的な部分、例えば音便の表記を決定しておく事です。他に色々あります。例えば、記号を適切に有効に使って読み方をバックアップする事です。

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